房総中央鉄道館では2種類の異なる縮尺の巨大なジオラマがそれぞれ1つづつ合計2つ設置され、他の鉄道資料館ではあまり見られないほど間近でジオラマの中を走る鉄道模型を眺めることができます。
日本では最も一般的な縮尺の鉄道模型で、広く受け入れられています。このジオラマは千葉県最大級の大きさを誇り、一度に11本の列車が走行し、実物と同じ16両編成の新幹線が皆様の目の前を疾走します。
時にはスタッフが走行している車両の解説や鉄道に関する豆知識やトリビアをお話しすることもあります。
鉄道博物館のジオラマでよく使用される縮尺の鉄道模型で主に往年の名列車やアメリカの貨物列車が走り、懐かしくも新鮮な雰囲気のジオラマです。E5系新幹線「はやぶさ」も走行し、警笛が鳴らしながら通過する車両が運転されることもあります。大きなサイズの鉄道模型ならではの迫力をお楽しみください。
鉄道模型は精密に作られているため日々のメンテナンスが欠かせません。そのための作業デスクがあり、運が良ければ鉄道模型のメンテナンスの様子を見ることができるかもしれません。担当者によっては鉄道模型の仕組みの解説を行うこともあります。
鉄道模型の知識や技術が豊富なスタッフの手さばきにどうぞご注目ください。
房総中央鉄道館
〒298-0215
千葉県夷隅郡大多喜町久保102
房総中央鉄道館
TEL:0470-82-5521(開館日のみ)
E-mail: tesudoukan@gmail.com
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